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常人を装い終わりに向かって歩く姿

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心理学科卒

欝、パニック障害、過換気、
ストレス性胃炎及び頭痛
軽度過食
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Mentality:穏やかなときの文章 Fragment:波立ったときの散文/詩
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昨日の夜、たぶん22時ごろ、久々に過呼吸が出た。
不採用の電話と、母の言葉が引き金だった。

以前、母親に、一冊の本を託した。
凄く分かりやすい、文字が大きくて絵の多い欝の解説書だった。
お願いだからこれだけ読んで欲しい、そのほかは望まないからと言った。

母は何も変わらなかった。

ピンク色の蛍光ペンで、「申し訳ないがここだけ読んで欲しい」と、合計4ページの数行にチェックをした。
一番理解して欲しいことだった。
主に、「存在や意見を否定しないで欲しい」「死にたいという言葉には反対意見を言うべきではない、それは話を聞いて欲しいという合図である」というところだった。

母は何も変わらなかった。

免許を取ったから、忘れないうちに車の運転をしたいなと言ったけれど、ダメだという。
私の夢は叶わなくて当たり前だという。それを私が望んだから全てそのせいだという。
やりたいということ、私の意見。全て基本的に批判から入るのだ。
死にたいといえば死ぬなという。なぜ死にたいかを聞いてくれようとはしない。

冷たい手で私の手を握る。
すべての言葉は上滑りした。
彼女は私を「かわいそう」という。私はかわいそうな人間ではないのに。
彼女は私に「いっしょに死ぬ」という。私は母を殺したいわけではないのに。

それらはすべて、彼女の自己満足でしかないように思えた。
ひとつの愛であるというならそうなのだろう、でも私は誰といても一人であるように思えた。

睡眠時間を長くするためにと処方された睡眠薬は、いつも朝まで私の頭をがんがんと揺らす。
逃げたくて二錠飲んだから、いつまでも意識が朦朧としていてならない。

以前の薬が女神なら、この薬はまるで死神か、もしくは私をのっとる電波のようだ。

何シート飲んだら逃れられる?
何を、何シート飲んだら……

私は、件の本をゴミ箱に投げ捨てた。
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